社会のルールを上手く受け入れる考え方

以前、思ったことのメモ。

社会や会社、学校など色々なところにルールというものはある。このルールについてイライラしたり疲れたりすることがあるけど、考え方を変えると少しマシになる。

ルールには表面上のルールと、実際運用されているルールの2つがある。表面上のものは理想のルール、実際運用されているものは現実のルール、とも言い換えられる。

例えば速度40km制限の開けた道の場合、表面上のルールは40kmだけど実際運用されているルールは50kmくらいなことが多い。

落とし物は交番に届けるのが表面上のルールだけど、実際は10円拾って交番に届ける人はほぼ居ないだろう。(そもそも10円交番に届けても手続きなどのコストが掛かって周りが困るかも)

理想を言えば速度制限の40kmで走ったり10円でも交番に届けたりした方が良いんだけど、私達が生きている世界は理想の世界ではなく、正しくなさが含まれている現実の世界なので表面上(理想)のルールに従うと不都合が出やすい。そして多くの人は実際運用されている方のルールに従っている。

なら表面上のルールなんて要らないじゃん、と思うけど、目指すべき努力目標みたいな意味合いで存在しているんだと思う。

うつっぽくなり余裕が無くなると、表面上のルールに囚われて周りと衝突して疲弊したりするので、2つのルールの違いを意識すると良い。